T-KIDS梅田スクール長の織田です!
僕は母親の仕事の関係で、5-12歳までをオランダのインターナショナルスクールに通っていました。
会社からの補助などもあり、たまたま海外でインターに行かせてもらっていたのですが、
- 多様性
- 個性の発揮
- 先生の個性
など、今のT-KIDSで目指している世界の棚がたくさん!
この記事では、記憶に残っている幾つかのエピソードを紹介します!
僕がT-KIDSをする中で、こういったエピソードや、オランダでの教育が、理想のベースにあると感じていて、改めて書き出しながら、
T-KIDSの今後に向けてのヒントになればと思っています!
そして大前提として、かくいう織田は、日本が大好きで、死ぬまでには色んなところに行きたいですが、死ぬときは、日本で骨を埋めたい派です。
そんな日本で、より多くの個性が開かれて、日本がより世界に良い影響を与えるような未来を夢見ています!なので、
- 今の日本でできることは?
- まずは小さなところから変えられるところは?
などを見つけるために、今回、自分が理想とするものの一部を書き出します。
皆さんからもコメントも大歓迎!
それでは、いろんなエピソード、スタート!
夢中を大事に、授業を変える
小学2年生の頃、ケーキの塗り絵をする時間がありました!その時、なんとなく
"今日は鉛筆を同じ方向に動かして、それで色を塗り切ろう"
と考えて実施。
ただその時間内に到底終わりそうにありませんでした。
そこで当時の先生(ミス・ブルック)は、
"色塗りに夢中になっているなら、次の授業もやっててもいいよ"
と声をかけてくれたことを覚えています。
先生が個性の塊!先生が人生を楽しんでるから、信念がある
あと、印象的だったのは、4年生!
部屋中植物だらけの教室!のミスター・オーツ!
(こんなイメージの教室)
そのクラスの初日
"僕のクラスでは飲みたい時に紅茶を飲んでいいです!"
(多分、ミスターオーツは、めっちゃ紅茶が好き。色んな、こだわった紅茶持ってきてくれていた。)
"まず明日から皆さん自分のマグカップを持ってきてください、
なぜなら、僕のクラスではいつでも、後ろのシンクで紅茶を入れて飲んでいいし、
飲みながら授業してもらえたらいいと思ってます。
話している最中に紅茶を取りに行ってもいい。"
そして、いつでも取りに行っていい、といいながらも、生徒はなんだかんだ授業の合間合間や、作業開始の前とか。
場合によっては混むと予想して少し先に紅茶を取りに行ったり。
授業も、すごく秩序のある授業でした。あれは、なんでだったんだろう。
情景を思い浮かべさせて、人を感動させる作文
作文の授業で、アドリブで、その場で作ったストーリーを作って、ソラで話してたのですが、
熱いカラッカラの砂漠。
向こうには蜃気楼が見える。
そんな太陽ギラギラの砂漠を、
熱された鉄板のようなオープンカーで走ってる時に、突如蜃気楼の奥からアイスクリーム屋さんが現れた。
アイスクリーム屋さんの横に車を止めて外に出て、アッツアツのドアをバタン!と閉めながらアイスクリーム屋さんに猛ダッシュ!
"アイス一つ!ソーダ味!"
店主からアイスを渡されて、
すぐに溶けてしまいそうなので、
その滴るアイスをなめとりながら、
ちょっと意地汚くなりながらも
手についたベタベタのアイスをなめたり
溶けそうなさアイスを夢中でほうばる
と言うストーリー(全部口頭のみのお話)を聞かされました。
当時聞いていた織田少年の心に情景を鮮明に思い浮かべさせ、
今でもその映像を鮮明に思い浮かべられるし、
あの時
"この先生、すげー、、、"
って心の底から思ったあの瞬間は今も忘れられません。
作文は、人の頭に絵を描ける力がある
というのを感じました。
ボードゲームの時間、ドラマの時間
あと印象的だったのはボードゲームの時間や、ドラマの時間。
ボードゲームは、プールの前に必ずあって、違うクラスの子とかと一緒にやってました。
T-KIDSでも上坊先生のボードゲームのクラスをイベントクラスとして実施させていただくことがありますが、
ボードゲームは思考力を遊びの中で高められる、本当に最高なおもちゃだと思っています!
(それをファシリテートする大人によって学びは倍増!上坊さんの声がけにはいつも感心させられています。)
あとは柏の葉などで行なったている、インプロのような、演技のクラス!
静かでもいいから"表側"をすることを授業に取り入れてるのは素晴らしいですよね!
マヤの文字や、オットーリリエンタールのプロジェクト研究
3年生ぐらいから、自分のオリジナルプロジェクト学習がありました!
織田は、
マヤの文字についての探究と、
世界で初めてグライダー飛行に成功したオットーリリエンタールの探究をした覚えがあります。
どちらも、いくつか先生が用意してくれた中でのテーマで、
そのあとみんなで発表をし合うことで、
自分のプロジェクトがどんな立ち位置だったか、など俯瞰して見ることもできました。
(ライト兄弟を調べた人に対して、オットーリリアンサルはその前にグライダーでの飛行をした、など)
T-KIDSでもいくつか探究的な習い事があり、
うちゅう教室は、テーマやお題に合わせて自分で創作・工作をしたり
誰もがうちゅうにむちゅうになれるうちゅう教室(小1~小3) - 株式会社うちゅう(うちゅう) | T-KIDSシェアスクール 梅田 KANDAI Me RISE 校
誰もがうちゅうにむちゅうになれるうちゅう教室(アドバンスクラス)小学4~6年生 - 株式会社うちゅう(うちゅう) | T-KIDSシェアスクール 梅田 KANDAI Me RISE 校
キッズラボも、根源的な生物・物理・化学・地層を現物を手に取りながら、実験器具なども作りながら実験し、
理科実験教室 キッズラボ(年中・年長) - キッズラボ(ディ・アンサーズ株式会社) | T-KIDSシェアスクール 梅田 KANDAI Me RISE 校
理科実験教室 キッズラボ(小学1~2年生)土曜日体験ページ - キッズラボ(ディ・アンサーズ株式会社) | T-KIDSシェアスクール 梅田 KANDAI Me RISE 校
理科実験教室 キッズラボ(小学3~4年生)土曜日体験ページ - キッズラボ(ディ・アンサーズ株式会社) | T-KIDSシェアスクール 梅田 KANDAI Me RISE 校
理科実験教室 キッズラボ(小学3~4年生) - キッズラボ(ディ・アンサーズ株式会社) | T-KIDSシェアスクール 梅田 KANDAI Me RISE 校
おしごと算数、アート探究なども、独自の視点や興味から、調べたり思考したり創作アウトプットをする中で知見を深めます!
【江坂】探究型の算数クラス a.schoolおしごと算数(小学1~4年生) - T-KIDS/a.school | T-KIDSシェアスクール 梅田 KANDAI Me RISE 校
探究型の算数クラス a.schoolおしごと算数(小学1~3年生) - T-KIDS/a.school | T-KIDSシェアスクール 梅田 KANDAI Me RISE 校
アート探究クラス - T-KIDS株式会社 | T-KIDSシェアスクール 梅田 KANDAI Me RISE 校
【江坂】アートを学ぼう - T-KIDS株式会社 | T-KIDSシェアスクール 梅田 KANDAI Me RISE 校
興味などから発信して、プロジェクトを行う学びは、身になるし、いいですよね!
チューター制度
あとは学年を超えたチューター制度!
上の学年の先輩と一緒に本を読むなどをすることで、上の学年の先輩は"教える"ことで学び、
下の学年の子は少し背伸びができる。
この時に、日本人の先輩に、ちょっとした相談などもできたのが嬉しかった!
ここらへんも習い事では、学年を超えた学びとして、学校ではあまりない点をT-KIDSで取り入れてる、と考えています。
宗教の違い、文化の違い、それぞれの国の伝統料理紹介
イスラムの子は、1日5回の礼拝をしていたり、
お昼ご飯は紙袋にりんごとジャムサンドだけの子もいたり、
宗教の理由で食べられないお肉の種類があったり、
ベジタリアンの子がいたり、
習慣も、お昼ご飯の違いも様々!
宗教、文化、まるっきり違う生活習慣や考え方に触れる機会はたくさんありました!
今いる世界が、いかに狭いか、
自分の常識は世界の非常識である
ということは、個人的に日本では、
伝えたいと思うことが多いです!
大人になってから海外に行ったり、旅をする、などでも、ここら辺の価値観はかなり変わると思います!
起業家に旅人が多いのは、こういうところもあるのかもしれないですね!
先生が個性的!こどもも個性を浴びれる
あとは、先生をざっと振り返る。でも個性的だから、本当に印象的なシーンがたくさん!
改めて、先生の個性は、
こどもの個性開花にもつながるんじゃないか、と感じています。
素敵な、多様な大人に会う環境を、T-KIDSでももっと作りたい!
ーーーーーーーーー
1年生の頃にメンター(授業のサポート)をしていた美人先生が5年の頃には担任に!その時はアフロになってました。
2年生の先生、エブリンはいつもサングラスでめちゃくちゃ怖いけど、授業終わりになると彼氏さんが向かいにきてそこでは急にデレデレ。
3年生の先生、ミスブルックはおっとりした雰囲気の悟ったようなご年配の先生。よーく生徒一人一人を見ていた、優しい先生。この時に各家の食事紹介をしたり、あとはミッフィの原作者のディックブルーナさんが学校にきてくれました。
4年生のミスターオーツは、先程例に上がった先生!
部屋中ツタだらけ!読書の時間も多く設けていて、彼の授業中は紅茶飲み放題!先生以外の仕事もしていたと思う。
5年生のミスコイルも、多様性を受け入れる若い先生。確かミスコイルも、先生以外でも何か活動していた。
6年生(向こうで言う中1)では、先程の感動させる文章を書かせるプロの先生。(名前は忘れてしまった)若いけどパワフルで陽気に大声で笑う先生。
ーーーーーーーーー
多様性、認め合い、夢中を大事に。
といろんなエピソードを書きましたが、まだまだあります!
これらは、今のT-KIDSをする上での原体験となっています!
そんな中、T-KIDSでは
- 個性的で、人生を楽しんでる大人の講師
- それぞれの個性と向き合うプログラム
- やりたい!を一番大事に
を主眼に置いた習い事教室として運営しています。
そして、もっともっと取り入れたいのが、個性と多様性を認め合える寛容な世界。
日本は島国で単一言語。
どうしても思想が偏りがちだと思っています。
だからこそ
- 変な大人
- 個性的な人
- 多様な文化
を知る機会があるといいと思っています!
ここらへんは、まだまだT-KIDSとしては課題があると思っています。
その他にも、
まだまだ理想と現実のギャップはありますが、1人でも多くの子の、個性を発揮できる場所にしていきます。
いつも皆さん、ありがとうございます!
ご要望やアイデアなどは常に大歓迎!^ ^
気軽にコメントくださいね♪
T-KIDSの習い事一覧はこちらからご覧いただけます^ ^
継続クラス | T-KIDSシェアスクール 梅田 KANDAI Me RISE 校 | 子どもの年齢に合わせた適切なクラス設定。親子で楽しめるクラスも!